« 何と,仁美も新聞に・・・ | メイン | みなと祭り »

2014年8月29日 (金)

大蔵からの投稿 (2)

   今年の北海道は例年より暑い日は少なかったような気がしております。昼間は25度を超える日が続いておりますが、朝晩は肌寒い今日この頃です。

  さて、8月17日まで1ヶ月ほど孫たちが滞在し、女房と二人随分と体力を消耗し、あちこちに疲れを感じて過ごしております。

 夏祭りの写真を送付いたします。ここ八雲町では、太平洋側の八雲地域で「北海道三大行燈祭り」のひとつ「八雲あんどん行列」が7月初旬に開催されます。分ち人たちを中心に近年始められたお祭りです。一方、日本海側の熊石地域では伝統のある祭りで神輿や山車行列のお祭りが行われております。

  私の住む熊石地域でも本町地区と相沼泊川地区でそれぞれお祭りが行われますが、どちらも山車が運行されます。特に本町地区では根崎神社の例大祭が毎年8月14日、15日に行われ8台の山車が運行されます。天狗さんやお神輿のお供として地区の端から端まで約8キロメートルを2日間かけて運行します。お昼過ぎから夜10時ころまで太鼓や笛を鳴らし、人力で引っ張って歩きます。結構、疲れるものです。

 俗称「お台場」という漁港広場の周辺道路に夕刻休憩のため参集した山車の写真です。もう少し、暗くなると灯りがつき、一段ときれいなんですが・・・。

  子どもたちが小さい頃は、息子は太鼓叩き、下の娘は笛吹き、自分は引手としてと疲れながらも親子で楽しんだものです。最近は、孫のお供が主です。

  身近な情報として、近隣の江差町では、8月10日頃13台の山車が町内を練り歩き、その美しさは観光客がわざわざ足を運んでくるくらいの見事さです。このうち2台が通年で江差追分会館に展示されています。お越しの際は、是非ご覧になってください。

  これから、少しずつ秋の気配が濃くなっていく北海道です。収穫の秋でもあります。また、山々も少しずつ変化して、見事に化粧をしていく季節でもあります。北海道の夏から秋、それから違う季節も含めて味わいにお越しください。

Staizou3

 夜の灯りがついた山車です。孫も拍手喝采です!

Staizou2 

  地域の山車「稲荷山」 人形は、女装をした狐の化身と言われております。

Staizou_1

コメント

コメントを投稿